どうして「FourHeartsCafe」が映画「未来の食卓」の上映会を実施するのか?
とたくさんの方からお問い合わせをいただいたので
今回の映画で皆様に感じていただきたいなぁと思っていることをブログにアップします。
【今回の映画を見て想うこと。みなさまにお願いしたいこと】
今回の映画「未来の食卓」は
「農薬は絶対に悪でがんの源」という雰囲気が漂っています。
しかし本当にこの映画を観て、考えていただきたいのはそこではありません。
「なんでもいいからオーガニック万歳」という意味で上映会を企画したのではありません。
多くの「農」の現場を見せていただいた私たちだからこそ
簡単に「農薬は絶対に悪でがんの源」のような雰囲気はどうかとも感じています。
大切なのは、こうした「一手法」や「一理念」のみを語っても
日本や山梨の「食」や「農」にとって何も解決策にはならないのではないか?ということです。
この点を踏まえた上でこの映画を見ることによって
「カロリーベースの食料自給率が100%を超える農業大国フランスの事例」と捉えることができ、
この映画から学ぶべきところがたくさんあるということです。
例えば、食べ物のことで大人たちが集い真剣に論じあっているということ。
山梨ではなかなかあり得ないことです。
例えば、山梨県とよく似た小さな村のお話が、遠く海を越え日本の各地で上映されているという事実。
なんと言う宣伝効果でしょう。
例えば、大人がしっかり価値観を子供たちに示そうとしているところ。
大人が理解し実践できなければ、子供たちは選ぶことさえできないということ。
だからお願いです。
この映画を見たからと言って、本当の「農」の現場も知らないのに「農薬は絶対に悪でがんの源」と言う雰囲気に流されて「オーガニック万歳」とならないでください。
この映画をきっかけに、関心を持っていただきたいのは「もっと深い根っこの部分」なのです。
実際に「農薬は使っているが毒なものをつくっているのではない!」現場ではこうした声も多くあるのです。
私たちのカロリーベースでの食料自給率はおよそ40%。まだまだあれこれ言える段階ではないのです。こちらのほうが大問題です。
上映時間帯を夜に設定したのは山梨を動かしていく意識のある方々が少しでも見れるようにするためです。
また、パルシステム山梨さまと連携して上映機会を増やすのも、同様の理由です。
最後に、私が感じていることは「未来の食卓というのは、地域を守ることだ」と言うことです。
この上映会をきっかけに皆様が「地域の食」「地域の文化」「地域にいる意義」などを考え語り合う機会が増えればと願います。
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